作品応募は2023年3月14日をもって
終了させて頂きました。
たくさんのご応募ありがとうございました。


FUTURE LIFE CREATIVE
AWARDとは?
LIXILは、誰も見たことのない世界を想像し、その世界での「豊かな暮らし」とは何かを社外のみなさまと探求していくことを目指して未来共創計画を立ち上げました。
たとえば、無機物と有機物が融合し、持続可能な社会が成り立つ未来が訪れたとき、人々の暮らしはどのように変化し、住まいはどのような意味を持つ場所になるのでしょうか?
今回は、SFを通じて思考を拡張させるSFプロトタイピングの手法を用いて、未来に向けたイノベーションの可能性を探求しています。SFの社会実装をミッションとするアノン株式会社をパートナーに、未来の住まいについて描いた2篇のSF小説を公開するとともに、生活者のみなさまとアイデアを募り未来を共創する「FUTURE LIFE CREATIVE AWARD」を開催します。

未来の暮らしを考える
自然環境を破壊しながら成長を続けるか、成長を諦めて持続可能性を取るか。
そんなジレンマを超えた未来こそが、わたしたちが目指す「豊かな暮らし」ではないでしょうか?
わたしたちの生活に必要なもののほとんどは、すでに自然界に潜んでいた、とするならば、例えば、家が生きている未来——植物のように酸素や水を生み出す家と共生する未来も当たり前になるかもしれない。
そんな未来をイメージして、思い切って発想してみてください。


2名のSF作家が描いた未来のストーリーを読んで、
イメ―ジを広げよう
持続可能の⼟塊
“家が生きている未来”では、温度や湿度を自由に管理し、酸素を生み出すことも可能になった。リフォームすら不要になり、絶えず再生することで新築同然の住まいを手にしたはずだった。そんなある日、土壌省から家とのエンディングを告げに1人の女性がやってくる。32年間の思い出がつまった家は、このままなくなってしまうのだろうか ――――

27歳。愛知出身。急性リンパ性白血病寛解後、日本大学芸術学部文芸学科に入学。今も在学中。「スター・シェイカー」で第9回ハヤカワSFコンテスト大賞、「きみは雪をみることができない」で第28回電撃小説大賞メディアワークス賞を受賞。インドア人間でモンハンばかりやっています。音楽はsasakureUKとずとまよが好き。4年伸ばしていた髪を切ったらドライヤーの時間が5分の1になって、超SDGsです。
我が家の壁内細菌フローラ
遺伝子を設計された微生物群によって、間取りも変えられる家が当たり前になった時代。私は、実家で家事をしながら妹と電話していた。同じ家に住み続け、ライフスタイルの変化に応じて住居をカスタマイズしてきた私と、自由奔放に世界を旅して次々と住む場所を変えても、育った家の環境を再現したがる妹。私たちって、やっぱり姉妹なんだな。

SF作家。福島県生まれ。分子生物学系の研究職を経て、2016年『横浜駅SF』(カドカワBOOKS)で小説家デビュー。2019年に大学を退職し現在は専業作家。小説に『人間たちの話』(ハヤカワ文庫JA)『まず牛を球とします。』(河出書房新社)他、漫画原作『オートマン』(講談社)、エッセイ『SF作家の地球旅行記』(産業編集センター)など。

応募概要






未来の「豊かな暮らし」を探求する
FUTURE LIFE CREATIVE AWARDを開催します。
最優秀賞に選ばれた方には、
特典としてLIXILとともに受賞アイデアの世界をさらに探求し、
具現化するプログラムをご用意しております。
上記にあります3つのSTEPをご確認の上、
『誰も見たことのない「豊かな暮らし」』をテーマにした
大胆な発想によるアイデアのご応募をお待ちしております。
- 名称
- FUTURE LIFE CREATIVE AWARD
- テーマ
- STEP①「未来の暮らし」や、STEP②「小説」を読んで閃いた『誰も見たことのない「豊かな暮らし」』
- 賞
- 最優秀賞 1作品/賞金 30万円+LIXILとの共創プログラム
LIXIL賞 1作品/賞金 10万円 - 応募期間
- 2023年2月15日(水) - 3月14日(火)
- 参加資格
- プロアマ問わず
※未成年の方は予め保護者の同意を得たうえでご応募ください。 - 作品形式
- 小説・絵画・イラスト・漫画・アニメーション・彫刻・インスタレーションなど、アイデアの表現方法やサイズは自由
- 提出物
- Word・JPG・txt・PDF、MP4などの各種データ形式
- 主催
- 株式会社LIXIL
※協力:アノン株式会社
- デジタル化が難しいアナログ作品の場合、原本のご送付は原則不要です。作品を撮影した画像(最低4枚以上)をご応募ください。なお、詳細の審査が必要と判断した場合には、追加資料のご送付をお願いする場合がございます。
- 提出物のデータは、コピーできる状態で、1ファイルにつき100MB以下でご用意ください。
- 既発表作品の応募も可能です。既発表作品の場合、過去にエントリーされた他のアワードやコンテストなどに、応募の制限が無いかご確認のうえご応募ください。


最優秀賞特典
最優秀賞受賞者は、特典としてアワード後にLIXILとの共創プログラムにご参加いただきます。プログラムでは、LIXIL社員と複数回のディスカッションを行いながら模型(予定)を制作し、作品世界の具現化を目指します。
※ 最優秀賞にはディスカッション参加が必須となります。

スケジュール


※予定が変更になる可能性がございます。

審査員
-
羽賀 豊
LIXIL Housing Technology
ビジネスインキュベーションセンター
センター長2014年、株式会社LIXIL入社。ハウジングテクノロジー事業のプロダクトデザインやUIデザインを担うデザイン部門責任者として活動しながら、2019年にビジネスインキュベーションセンターの企画と設立を行い、新規事業立上げを推進中。21年4月よりハイエンドブランド『NODEA』を発足し、事業責任者として運営にも携わる。
-
浅野 靖司
LIXIL Water Technology Japan
事業企画部 部長1990年、株式会社INAXに入社。2008年にトイレ事業部商品部長、2015年に水栓事業部 事業部長を経て、2017年LWT Japan新規事業推進部を創部。クラウドファンディングや異業種との協業、新業界への展開など、新たな取り組みにより、『オンデマンドエコカラット』や泡シャワー『KINUAMI U』などの新規事業を複数立上げ。エンドユーザーへのスピーディな価値提供の実現に取り組んでいる。
-
樋口 恭介
SF作家
anon.inc CSFO
(Chief Science Fiction Officer)『構造素子』で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。『未来は予測するものではなく創造するものである』で第4回八重洲本大賞を受賞。編著『異常論文』が『SFが読みたい!2022年版』の国内SFランキング第1位。その他の著書に『すべて名もなき未来』『眼を開けたまま夢を見る』『生活の印象』。
-
大澤 博隆
慶應義塾大学理工学部
管理工学科准教授慶應義塾大学理工学部准教授および筑波大学システム情報系客員准教授、HAI研主宰者。ヒューマンエージェントインタラクション、人工知能の研究に幅広く従事。共著として「SFプロトタイピング: SFからイノベーションを生み出す新戦略」など。監修として「SF思考 ビジネスと自分の未来を考えるスキル」など。人工知能学会、情報処理学会、日本認知科学会、ACM等会員、日本SF作家クラブ第21代会長。博士(工学)。

よくある質問
- エントリー費を教えてください。
- 無料です。
- 個人名を出したくないのですが、公表されますか?
- 手続き上、本名をお伺いしますが、「ペンネーム欄」にご記入いただければ個人名を対外的に公表することはありません。
- 作品のボリュームに制限はありますか?
- 制限はありませんが、小説なら6000字程度、漫画ならA4で30ページ程度、アニメーションなら5分程度に収まるボリュームになるようご調整いただけますと幸いです。
- 複数の作品を応募できますか?
- 応募は一人一作品までと致します。
- グループで応募する場合、全員登録する必要がありますか?
- 代表者の方だけで構いません。応募フォームの「プロフィール欄」にグループのメンバーの方のお名前を入力してください。
- 作品のデータが100MB以上になりますが、どうすればよいですか?
- オンラインストレージにアップロードしていただき、ダウンロードできるURLを応募フォームの「オンラインストレージURL記入欄」にご入力ください。
- 審査結果は、どのように発表されますか?
- 受賞者には個別にご連絡させていただき、当サイトで発表いたします。受賞可否や受賞結果等に関するお問い合わせについては、個別でのご対応は致しかねますのでご了承ください。
作品応募は2023年3月14日をもって
終了させて頂きました。
たくさんのご応募ありがとうございました。







